先週、フランスに住んでいる夫が一時帰国してきました。
久しぶりに家族3人で過ごせる!と楽しみにしていたのですが、なんと夫、風邪まで一緒に持って帰ってきました😂
そして見事に私にも感染。
私はもともと風邪をひくと結構しんどくなるタイプなのですが、今回は授乳中ということもあって、いつも以上に「早く治したい!」と思っていました。
そしてもう一つ心配だったのが、9ヶ月の娘に風邪がうつらないかということ。
同じ家で生活しているし、もちろん娘のお世話もしなければいけないので、完全に接触を避けるなんて無理ですよね。
ところが、私が風邪をひいている間も娘は元気いっぱい。
今のところ、9ヶ月になった現在まで、一度も風邪をひいていません。
もちろん今回娘が風邪をひかなかった理由が「母乳のおかげ」と断定することはできませんが、調べてみると、母乳には赤ちゃんの免疫をサポートする働きがあるそう。
母乳ってすごい……!
と改めて感じたので、今回は私の体験談と一緒に、母乳と免疫について調べてみました。
母乳をいつもより多めにあげてみた
私が風邪をひいてから、娘への授乳回数はいつもより少し多めにしました。
もともと9ヶ月になった今も授乳を続けていますが、「私が風邪をひいている今こそ、母乳をしっかり飲んでもらおう!」と思ったからです。
結果的に娘は風邪をひかなかったので、「もしかして母乳が守ってくれたのかな?」なんて思っています。
もちろん、家族からうつる風邪は飛沫や接触などで感染するので、母乳を飲んでいれば風邪を完全に防げるというわけではありません。
それでも、母乳に含まれる抗体などの免疫因子が赤ちゃんの感染症への防御を助けることは、WHOやCDC(アメリカ疾病予防管理センター)などでも紹介されています。
ママが風邪をひいたら、母乳の免疫は赤ちゃんにも届く?
これ、私も今回初めて詳しく調べたのですが、母乳にはママの免疫に関係する成分が含まれています。
CDCによると、母乳には母親由来の抗体が含まれており、赤ちゃんの免疫システムをサポートしたり、病気から守るのに役立ったりするとされています。
特にCDCは、インフルエンザについても、母乳には抗体や免疫を高める因子が含まれていて、赤ちゃんを守るのに役立つと説明しています。
つまり、ママが風邪などの感染症にかかったからといって、母乳が「悪いもの」になるわけではなく、むしろ、感染症の種類や状況によっては、母乳を続けることがすすめられています。
もちろん風邪をひいている時は、手洗いをしたり、咳やくしゃみの際に赤ちゃんに直接飛沫がかからないようにしたり、できる範囲で感染対策をすることも大切です。
9ヶ月になるまで、一度も風邪をひいていない娘
娘は現在9ヶ月。
これまで大きな風邪をひいたことがなく、今のところ元気に過ごしています。
赤ちゃんはいつ頃初めて風邪をひくのか気になって調べてみたのですが、「○ヶ月になったら初めて風邪をひく」という決まった時期があるわけではありません。
保育園に通っているか、兄弟がいるか、家族との接触、季節、地域で流行している感染症など、いろいろな要因で変わります。
なので、「9ヶ月まで風邪をひかなかった=母乳のおかげ」とは言えませんが、完母に近い形で育ててきた私としては、「母乳の免疫サポートも少しは関係しているのかな?」と期待しています。
WHOも、母乳には抗体が含まれ、さまざまな子どもの病気から守る働きがあるとしています。
離乳食が始まった9ヶ月現在も、母乳は娘にとって栄養だけではなく、こうした免疫面でも意味があるのかもしれないなと感じています。
授乳中だから薬が飲めない!私が風邪を早く治すためにしたこと
そして、今回かなり辛かったのが私自身の風邪。
授乳中なので、「市販の風邪薬を適当に飲むのはちょっと怖いな」と思い、今回は薬に頼らず、とにかく休んで早く治すことを意識しました。
※授乳中でも使用できる薬はたくさんあります。必要な場合は、自己判断で薬を避け続けるのではなく、医師や薬剤師に「授乳中です」と伝えて相談するのがおすすめです。
ここからは、今回私が実際にやっていたことをご紹介します。
① 焼いた梅干しをお湯に入れて飲む
今回、風邪をひいてから毎日のように飲んでいたのが、焼いた梅干しをお湯に入れたもの。
梅干しをトースターやフライパンで軽く焼いて、お湯を注ぐだけなのでとても簡単です。
これを知ったきっかけは、以前テレビか何かでお医者さんが「毎日続けている習慣」として焼き梅干しを紹介していたこと。
梅干しをそのまま食べるのではなく、加熱することで成分に変化が起こり、風邪をひきにくい体づくりにもつながる、という話が印象に残っていて、私もいつかやってみようと思っていました。
調べてみると、梅を加熱すると、梅に含まれる糖などから「ムメフラール」という成分が生成されることが分かっています。ムメフラールは生の梅には含まれず、梅果汁などを加熱・濃縮する過程で生じる成分で、血液の流動性を高める作用などが報告されています。
昔から「焼き梅」は、風邪のひき始めや喉の痛みなどに使われてきた民間療法でもあり、焼いた梅干しを温かいお茶に入れて飲む「焼き梅干し茶」は、体を温める方法として紹介されています。
② マヌカハニーを舐める
もう一つ、喉が痛い時に助けてもらったのがマヌカハニー。
私はそのままスプーンですくって、少しずつ舐めていました。
蜂蜜については、上気道感染症の症状、とくに咳の症状を和らげる可能性があるという研究があります。
ただし、これは「風邪を治す」というより、あくまで症状を楽にする目的で考えるのがよさそう。
ちなみに、1歳未満の赤ちゃんには蜂蜜はNGです。
今回は私自身が食べるために使っていますが、娘には絶対にあげないようにしています。
マヌカハニーは濃度が高いほどいい?
マヌカハニーには「UMF」や「MGO」という数字がついていて、数字が大きいほど、マヌカハニー特有の成分の濃度が高くなります。
ざっくり選ぶなら、
- UMF 5〜10+:普段使いに
- UMF 15〜20+:喉などの体調ケアを目的にしたい時に
- UMF 25+:さらに高濃度のものを選びたい時に
というイメージ。
私は今回、風邪で喉が痛かったので、UMF15+くらいのものを選びました。
ただし、「UMFが高いほど風邪が早く治る」というわけではありません。 蜂蜜には咳などの症状を和らげる可能性があるとされていますが、風邪そのものを治すものではないので、あくまで喉のケアとして取り入れています。
また、UMFが高くなるほど価格も上がるので、普段使いなら10+前後、体調ケア目的なら15〜20+あたりから選んでみるのもいいと思います。
③ 梅肉エキスを舐める
そしてもう一つ、私が昔から好きなのが梅肉エキス。
かなり酸っぱくて、そのまま舐めると「うわ、酸っぱい!」となるのですが、体調が悪い時にはなぜか食べたくなります(笑)。
そのまま舐めたりお湯に溶かして飲んだり、これも私自身が体調を崩した時の定番アイテム。
今回も顔をくしゃくしゃにしながら、少量ずつ舐めていました。
④栄養ドリンクを飲む
風邪気味で体がだるい時は、栄養ドリンクも飲んでいました。
商品によってビタミンB群やタウリンなどが含まれていて、疲労回復や体調管理をサポートしてくれるものがあります。
もちろん、栄養ドリンクを飲めば風邪が治るというわけではありませんが、「ちょっと疲れてるな」「早く元気になりたいな」という時に手軽に取り入れられるので、私はよく飲んでいます。
授乳中なので、私はノンカフェインのものを選び、パッケージや裏面に「授乳期の栄養補給に」などの記載があるものを選ぶようにしています。
商品によって成分や用法・用量が違うので、購入するときは裏面の表示もチェックしています。
結局、風邪はどうなった?
今回の風邪はかなりしんどかったので、とにかく寝られる時に寝る、水分をしっかりとる、食べられるものを食べる、そして娘への授乳は続ける、という感じで過ごしました。
夫から始まり、私にうつり、最後は「次は娘か……?」と毎日ドキドキしていたのですが、今のところ娘は元気。
9ヶ月の今まで大きな風邪をひいていないこともあって、「母乳ってやっぱりすごいのかも」と今回改めて感じました。
もちろん、母乳を飲んでいれば風邪をひかないわけではありませんし、今回うつらなかった理由が母乳だけだったとも言えません。
それでも、母乳には赤ちゃんの免疫をサポートする抗体や免疫因子が含まれていることを知ると、「授乳を続けていてよかったな」とちょっと嬉しくなります。
授乳中のママが風邪をひいたら
今回、自分が風邪をひいて改めて感じたのは、「赤ちゃんのお世話をしながら自分が体調を崩すのって、本当に大変!」ということ。
しかも授乳中だと、薬についても「これは飲んで大丈夫なのかな?」と気になりますよね。
でも、授乳中だからといってすべての薬が飲めないわけではありません。
必要な場合は、医師や薬剤師に授乳中であることを伝えて、赤ちゃんへの影響が少ない薬を選んでもらうことができます。
そして、ママが風邪をひいた時も、感染対策をしながら授乳を続けられるケースは多くあります。
私も今回は「娘にうつしたくない!」とかなり心配しましたが、結果的には授乳を続けながら無事に乗り切ることができました。
母乳育児をしているママにとって、母乳は栄養だけじゃなく、こんなところでも赤ちゃんをサポートしてくれているんだなと、ちょっと感動した今回の風邪騒動でした。
何より、9ヶ月の娘が今まで元気に過ごしてくれていることに感謝!
これからも無理しすぎず、娘との授乳タイムを大切にしていきたいと思います。

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